職員820人が「交通安全宣言書」提出 「車に関わる会社として交通安全は最重要」 浜松市の共和レザー

 年末の交通安全県民運動の一環として、浜松市に本社を置く自動車用の内装皮革を製造する会社が「交通安全宣言書」を静岡県警に提出しました。

 主に自動車用の内装皮革などの合成樹脂製品を製造する共和レザーは、職員が交通安全を誓い署名した「交通安全宣言書」820人分を浜松東署の川合将仁署長に手渡しました。「交通安全宣言書」は、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努め、飲酒運転を絶対にしない、させないことが記載されています。

共和レザー 鈴木俊昭執行役員:「車に関わる会社にとって交通安全は最重要。周りが意識を高め、交通事故の件数が減ってくれたら良いと思う」

浜松東署 川合将仁署長:「署名した職員から普及し、その家族なども含めると1500人以上の方々が意識することになる。道路の安全が保たれ、事故による不幸がなくなってほしい」

 共和レザーは毎年、宣言書を提出しています。年末の交通安全県民運動は31日まで行われます。
   

署長に宣言書を手渡す 浜松東警察署
署長に宣言書を手渡す 浜松東警察署
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