「もう法改正しかない」袴田ひで子さんが激励 大崎事件で服役した原口アヤ子さんの弁護団が第5次再審請求を申し立て

 大崎事件で殺人罪などで服役した、原口アヤ子さんの弁護団が行った第5次再審請求の申し立てに、再審で無罪が確定した袴田巌さんの姉・ひで子さんが駆け付け激励しました。

●袴田巌さんの姉・ひで子さん: 
「巌は助かりました。(巌は)58年闘ってきてやっと助かりました。原口さんも頑張っていただいて無罪になるのを願っております」

 原口アヤ子さん(98)は1979年、鹿児島県大崎町で義理の弟を殺害したという罪で10年服役しましたが、一貫して無実を訴えています。

 これまでに3回、再審を認める決定が出ていますが、検察が抗告したのち、いずれも取り消され、8日、弁護団が死因に関する法医学者の鑑定などを新たな証拠として、5度目の再審請求を鹿児島地裁に申し入れました。

 記者会見には袴田ひで子さんやえん罪被害者も出席し、再審法改正の必要性を強く訴えました。

●袴田ひで子さん: 
「ええ加減にしてもらいたい。再審開始になっても即時抗告でまたダメになる。その繰り返しでしょ。これはもう法改正しかない。法を改正していただいて早く原口アヤ子さんを無罪にしていただきたい」

 ひで子さんは9日、原口さんと面会する予定です。

袴田ひで子さんが激励
袴田ひで子さんが激励
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