浜松市のこども園で半数以上の保育士らが3月末までに一斉退職する見通し 新たな保育士の確保が必要に

 浜松市のこども園に勤務する全職員の半数以上の保育士らが、3月末までに一斉退職する見通しであることが分かりました。

 退職する意向を示しているのは、浜松市中央区有玉の幼保連携型「ありたまこども園」に勤務する職員およそ30人のうち、保育士17人と事務員1人です。

 市によりますと、1月8日に理事長と園長が幼保支援課を訪れ「保育士が大量に辞める見込みがある」という状況と4月からの態勢についての報告があったということです。

 これを受けて市は現在退職の意向を示し、都合がつく職員に対して理由などを聞きとったうえで、園児や保護者が困る現状を見つめ、残留してもらえないか再度考え直してほしいと説得しているということです。

 園には現在、園児117人が通っていて配置などの基準を満たすには、保育士がおよそ20人必要で少なくとも8人の保育士を新たに確保しなければならず、園は採用などの対応を行うとしています。
 
 市と園は近日中に、保護者に向けた今回の一斉退職に関する原因や今後について、説明する予定です。

 社会福祉法人太豊会が運営する「ありたまこども園」は2017年4月に開園し、太豊会はほかにも同じ区内に保育園や障害者施設も運営しています。

浜松市役所
浜松市役所
  • 静岡県版イベント系サブスクリプションサービス「しずGo!」