採点するのは教官でなく“AI先生” 70個以上の審査種目を採点 「悲惨な事故が1件でもなくなれば」 高齢者向け安全運転講習 静岡・牧之原市
静岡県牧之原市の自動車学校で、高齢者に向けた安全運転講習が開かれました。採点するのは人では無くAIです。
進士陸斗記者:「こちらの教習車衛星との通信をもとにAIが運転を採点してくれるシステムとなっています」
このAI教習システムは、自分の運転を振り返る機会をつくり交通事故を減らそうと、6月から導入されました。車の走行経路や速度などをリアルタイムで更新。運転席の近くに設置されたカメラで、運転手の顔の向きなどを認知し安全確認を行っているかなどをチェックします。練習を含め、2度AI講習を受けた82歳の男性の運転結果は
「点数すごくよくなりましたね、さっきマイナスでしたものね。ちょっとふらつくとか左右の確認が薄いとかね」
70個以上の細かな審査項目をAIが総合的に分析し、運転のくせや課題を指摘、100点満点からの減点方式で採点します。さらに振り返りで、運転時の映像や俯瞰した視点から自分の運転を確認できるため、具体的にどこが間違っていたのか、知ることができます。
AI講習に参加した高齢者
「自分がもう82歳だから免許の返納っていうような時ですけど、改めてこうやってやると運転気をつけないといけないと」
牧之原警察署 長倉隆一署長:「悲惨な事故が1件でも無くなるように、このAI教習車を活用していただければ」