田久保前市長と田久保派市議ら3人を公選法違反容疑で告発 操縦士資格を持たない支援候補者を「元航空自衛隊パイロット」とXで虚偽紹介か 候補者2人も虚偽経歴公表の疑いで刑事告発
静岡県伊東市の田久保真紀前市長を虚偽公文書作成・同行使等の罪で刑事告発していた千葉県の男性が、2025年の伊東市議選に関し、田久保前市長と当選した市議、落選した候補者の3人を公職選挙法違反(虚偽事項公表罪)の疑いで、静岡地方検察庁に刑事告発したことが分かりました。
告発状では、2025年10月の伊東市議会議員選挙において田久保市長は「自身が支援する候補者を当選させる目的で、自らが管理するXアカウントから、候補者が操縦士の資格を取得した事実がないにもかかわらず、『元航空自衛隊のパイロット』等と虚偽の経歴を紹介する投稿を行い、公職の候補者の職業及び経歴について虚偽の事項を公にした」と指摘。
候補者に対しては「操縦士の資格を取得した事実がないにもかかわらず、自己の当選を得るため、ホームページ等において、『パイロット』と虚偽の経歴を公表した」としています。この候補者は当選しました。
また落選した候補者についても「自己がAmazon社で勤務していた事実がないのにもかかわらず、自己の当選を得るため、選挙公報などに『Amazonでコンサルタント』と虚偽の経歴を公表した」と指摘しています。
千葉県の男性は、同様の内容の刑事告発を2025年10月に伊東警察署に提出していましたが、2026年3月27日付で不受理となっていましたが、新たな証拠を追加し、新たに静岡地方検察庁へ刑事告発しました。告発は7月31日付。
告発した男性は「伊東市議選自体が、田久保前市長自身の学歴詐称問題を契機に市議会が不信任決議を可決し解散した結果として執行されたもので、市政の信頼を大きく損なった当事者が支援する候補者らにおいても、再び経歴詐称の疑いが生じたことは、伊東市民を二重に欺くものであり、極めて悪質だと言わざるを得ません」とコメントしています。