きっかけは「異臭騒ぎ」…同僚隊員の自宅から通帳盗み13万円引き出したか 40代の幹部自衛官を免職処分 陸上自衛隊富士学校

 同僚隊員の自宅から通帳を盗み、現金を不正に引き出したとして、陸上自衛隊富士学校の幹部自衛官が免職処分になりました。

 富士学校によりますと、免職処分となったのは開発実験団装備実験隊に所属する40代の1等陸尉です。1等陸尉は2024年6月ごろから7月26日までの間、静岡県御殿場市内の同僚隊員の自宅から通帳を盗み、複数回にわたって現金合わせて13万円を引き出したということです。同僚隊員が長期不在中に異臭がするという苦情があり、清掃と換気を行うために許可を得て家に入ったのが1等陸尉でした。家には複数回入っていて、この際に通帳を盗んだとみられています。1等陸尉は窃盗の疑いで警務隊に検挙され、その後、起訴されています。

 部隊の聞き取りに対し、1等陸尉は「深く反省している」と話したものの、動機については話すことを拒否しているということです。富士学校は1等陸尉を8月28日付で免職処分としました。

 装備実験隊長の大西昌弘1等陸佐は、「国民の生命と財産を守る自衛官が、このような事案を起こし重く受け止めています。今一度自衛隊員として、社会人として恥ずべき行為を根絶すべく、改めて指導を徹底し、再発防止に努める所存です」とコメントしています。

陸上自衛隊富士学校
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