森林組合の職員がクマに左腕を引っかかれ軽いけが クマによる人的被害は県内では4年ぶり、浜松市では5年ぶり 浜松市天竜区

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 静岡県内では4年ぶりに人的被害が出てしまいました。29日浜松市天竜区の山中で40代の男性がクマに左腕を引っかかれけがをしました。

●片山恵介カメラマン:
「林道から500メートルほど入ったところで男性がクマに襲われました」

 29日午前10時ごろ、浜松市天竜区春野町の山中で森林組合職員の40代男性がクマに遭遇し左腕を2回引っかかれました。軽傷でした。

 クマは山奥に逃げていきその後の行方は分からず地元の猟友会などがパトロールしています。

 男性はクマだと分からずに近づいたところ、体長1メートルほどの成獣とみられるクマに襲われたということです。これまで周辺でクマの目撃情報はなく、男性はクマよけ鈴などの対策はしていなかったといいます。

 この件を受けて浜松市の中野市長は。

●中野祐介浜松市長:
「万全のクマ対策、備えもした上で山や森に入っていただくことを心掛けていただきたい。行政として何を取り組まなきゃいけないかの再確認、訓練、そういったものもこれから改めてしっかりと行っていきたい」

 クマによる人的被害が出たのは県内では4年ぶり。浜松市では5年ぶりだということです。

 県はクマの活動が活発になる早朝や夕方に山や森での行動は避けるなど「出合わない対策」を呼び掛けています。