高級果物を狙った窃盗事件が静岡県内で相次ぐ 最高級のマスクメロン・アローマメロンが被害 生産農家「犯人にバカヤローと言いたい」
実りの秋を迎える中、静岡県内では高級果物を狙った窃盗事件が相次いでいます。被害の実態を取材しました。
●大野裕輝記者:
「菊川市内で最もメロンの栽培が盛んな嶺田地区に来ています。先月こちらのビニールハウスでメロンが盗まれる被害があったということです」
被害が発覚したのは8月30日のことでした。最高級のマスクメロンとして知られるアローマメロンが、温室ハウスから5玉盗まれていました。このアローマメロンは店頭に並ぶと、1玉6000円から高いものだと数万円もするものだったといいます。
盗まれたメロンのつるを見てみるとむしり取られたような痕跡が確認できます。
●被害にあった男性:
「プロが取ってたらちゃんと(つるを)切って商品にするような形にするけども、ねじ切っているから素人というか自分で食べる目的かな」
盗まれたメロンはまだ生育途中。商品として売れる状態でないばかりか食べても甘くないといいます。
被害が発覚した日から5日後。今度は新たに15玉のメロンが盗まれていました。警察がハウスに設置した防犯カメラには、午前1時前から若い外国人風の男が数分間映っていたといいます。
順調に育っていれば9月末に収穫する予定だっただけに、被害を受けた男性は憤りを隠せません。
●男性:
Q犯人に伝えたいことは
「そりゃ馬鹿野郎しかないよね。普段でも大変だったけど(今年は)特に暑くて大変な中育ててきているだけにがっかりする」
そしてこのハウスから2キロほど離れた別の農家のハウスでも、8月上旬から4回にわたりアローマメロンが合わせて30個盗まれていることが分かっています。
県内では7月以降、湖西市でアールスメロンやシャインマスカットなどの高級フルーツが盗まれる被害も確認されています。
警察は窃盗事件として捜査を続けています。