台風接近を前にアンダーパスの予防的通行止め 県が初導入 静岡県管理の沼津市の国道「レベル4大雨危険警報」発表で実施

 静岡県は、アンダーパスの冠水で8月の千葉豪雨や9月福島県で人的被害が発生したことを踏まえ、18日から県が管理する沼津市のアンダーパスで予防的な通行止めを導入すると発表しました。

 県が管理するアンダーパスで初めて予防的な通行止めが導入されるのは、沼津市にある国道414号の「三ツ目ガード下」です。18日の午後5時から沼津市に気象庁から「レベル4大雨危険警報」が発表された場合、今までのような雨による冠水がなくても予防的に通行止めとなります。

「三ツ目ガード下」では直近5年で7回冠水し、そのうち3回は実際に車が水没していることなどから導入が決まりました。

「レベル4大雨危険警報」が発表された場合、情報板に通行止めの表示がされるほか、職員がバリケードで道路を封鎖するなどの規制が行われます。

 県の担当者は「千葉や福島のアンダーパスの死亡事故は、日本全国どこで発生してもおかしくない。本県でも十分考えられ、台風が近づいているので、特にアンダーパスでの車両の水没は命に係わるという意識を持ってほしい」などと注意を呼び掛けています。

 県は今回の導入効果を検証し、今後、県が管理するほかのアンダーパス15カ所にも対象の拡大を検討したいとしています。

(写真:「三ツ目ガード下」画像提供/静岡県)
(写真:「三ツ目ガード下」画像提供/静岡県)