高校生も自転車通学時のヘルメット着用義務化へ 静岡県が条例の改正案を県議会に提出 現在はヘルメット着用義務は幼児から小中学生まで

 自転車通学時のヘルメット着用をめぐり、静岡県は条例で義務対象となっていない高校生まで着用義務化を拡大する改正案を、県議会9月定例会に提出しました。

●静岡県 鈴木康友知事:
「ヘルメットの着用義務を通学時の高校生にまで拡大することとし、自転車の安全で適正な利用について、関係機関とより一層連携しながら、実効性ある取り組みを進めていく」

 県議会9月定例会に提出されたのは、自転車の安全適正利用促進条例の改正案です。

 この改正案では、現在ヘルメット着用義務が幼児から小中学生までとなっていることに加えて、高校生まで義務化の対象とします。

 県は通学時の高校生の死亡事故が3年連続して発生していて、自転車事故の致命傷では頭部損傷がおよそ6割を占めているということを背景に、対象拡大を図ります。

 自転車の安全利用促進委員会によりますと、去年の高校生1万人当たりの自転車通学時の事故件数は、ワーストの群馬県に次いで静岡県が全国で2番目に多く、全国的に見ても高校生の自転車事故が多い地域ということです。

 この条例改正案は9月定例会で可決される見通しで、来年4月1日から施行されます。

高校生も自転車通学時のヘルメット着用義務化へ 静岡県が条例の改正案を県議会に提出 現在はヘルメット着用義務は幼児から小中学生まで