静岡済生会病院「正常分娩については全てを対応することは難しい」 静岡市の清水病院は産科が廃止される方針

 静岡市にある清水病院は指定管理者が市から清水厚生病院に移行された後、産科が廃止される方針です。28日の静岡市議会ではこの問題について論戦が交わされました。

 静岡市は地域の分娩件数が減少していることから、清水病院の産科を廃止し、静岡済生会病院にその役割を担ってもらう考えです。

 しかし、28日の論戦で市は静岡済生会病院からは「夜間休日を含む緊急時の対応など専門的な対応を必要とする症例については受け入れていくが、正常分娩については病床数などの面から全てを対応することは難しい」との意見が示されていることを明かしました。

 一方で、4月に開院した民間の診療所でも分娩の取り扱いが始まることから清水区の分娩体制は整っていると主張しています。

 今後は、医療機関と協議の場を設け、正常分娩の受け入れ先を含む役割分担などについて具体的な調整を進めるとしています。

清水病院
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