「会社を変えないと事業を続けられない」…中電・安井新社長に“強い危機感” 組織風土改革に新設部署、トップは外部出身の人材

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 中部電力の安井稔社長は就任後初の定例会見で、「会社を変えられなければ、原子力以外の事業も続けられない」と述べ、強い危機感をあらわにしました。

中部電力 安井稔社長:「会社は本当に変えられるかどうかが問われております。それができなければ、原子力事業のみならず、弊社自体が事業運営を続けていくことすらできないという非常に強い危機感を持っております」

 就任後、初の定例会見でこのように述べた中部電力の安井稔社長。浜岡原発の再稼働審査を巡る一連のデータ不正問題。原因は上層部から現場への強いプレッシャーとされています。

 安井社長は、組織風土を改革するために新設した部署のトップには、11月から外部出身の人材を専任の部長として配置することを発表。さらに、原子力部門ではコンプライアンスや「意思決定」などを横断的に把握するため、10月から原子力ガバナンス推進部を立ち上げたということです。

中部電力 安井稔社長:「各職場の声を経営が受け止め、都合の悪い話ほど正面から議論し正しい判断を早く行う。その流れを私の責任で作ります」

 また引責辞任した前会長・前社長以外の経営陣の刷新については。

中部電力 安井稔社長:「その他の役職員の処分についても、現在社内規程に基づき調査を段階的に進めております。11月末を目標に手続きを進め、決定し次第、速やかにお知らせさせていただきます」