観光促進実証実験「しず旅スタンプラリー」で得られたデータを分析 来年度もアプリを使った観光促進イベントを実施へ
回った観光スポットの数に応じてポイントを受け取れる静岡県の観光促進実証実験が終了し、データ分析や活用方法が話し合われました。
去年12月から2か月間実施された静岡県の観光促進実証実験・「しず旅スタンプラリー」は、県内の観光地を回って入手したスタンプをポイントに交換し、加盟店で利用できる仕組みです。
20日は県やスタンプラリー加盟店などが集まり、実証実験で得られたデータの活用について話しあわれました。
県西部の観光スポット掛川花鳥園では、実証実験で観光客の滞在時間が長いことがわかり、担当者は「園内をよりまんべんなく楽しんでもらうための、工夫が必要になる」と話しました。
県によりますと、スタンプラリーには3000人以上が参加していて、来年度もアプリを使った観光促進イベントを実施したいとしています。