浜松市東区で見つかった野鳥 高病原性鳥インフルエンザの「陽性」を確認
浜松市東区で死んだ野鳥について静岡県は、遺伝子検査の結果高病原性鳥インフルエンザの「陽性」が確認されたと発表しました。
県によりますと、7日に浜松市東区で死骸が見つかったスズガモ1羽を検査したところ、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
県は致死率や感染力が高い「高病原性ウイルス」の遺伝子検査を行っていて、その結果14日「陽性」であることが判明しました。
高病原性の鳥インフルエンザの陽性が確認されたのは静岡県内で初めてです。
これを受け死骸が見つかった場所の半径10キロ圏内を「監視重点区域」として、県は1月4日まで監視やパトロールを行う方針です。