静岡県内初の試み! 裾野・三島・富士宮・磐田4市が合同で投票用紙のリサイクル
CO2排出量の削減を目指し静岡県内の4つの市が合同で投票用紙のリサイクルを行いました。
裾野市・三島市・富士宮市・磐田市の4つの市による取り組みで、複数の自治体が行うのは静岡県内初です。
最も投票用紙の数が多い富士宮市では午前11時、およそ62万5000票がリサイクル受託事業者に引き渡されました。
選挙の投票用紙は主原料がプラスチックで、秘密保持のリスクからリサイクルが進まず、保存期間が過ぎてから各自治体で焼却処分されていました。
今回4市がリサイクルを決めたのは、合わせて119万6000票。
4市が合同で処理を行うことにより、より安い費用で事業が実施できるということです。
富士宮市選挙管理委員会事務局 松嶋英明さん:
「環境にやさしいやり方ですので、今後も続けていければと思っています」