国際線の早期再開など求める 商工会議所連合会の要望に川勝知事「いずれも喫緊の課題」 静岡県
静岡県商工会議所連合会は12日、来年度の県内の施策や予算に関する要望書を川勝平太知事に提出しました。
県商工会議所連合会の岸田裕之会長らが県庁を訪れ、川勝知事に要望書を手渡しました。要望書では、富士山静岡空港を発着する便で欠航や運休をしている国際線全線の運航を早期に再開することや、カーボンニュートラル(=温室効果ガスの排出実質ゼロ)実現に向けての支援が盛り込まれました。
また、2041年完成予定の沼津駅付近の高架化事業が進む中、市民に完成までの整備スケジュールを5年ごとに示すことも改めて要望。川勝知事は「いずれも喫緊の課題」だと話しました。