業者が盛り土の原状回復に向けた計画書提出 県からの最後の督促受け 静岡市葵区・杉尾地区
静岡県が行政代執行に入る前の最後の督促となる戒告書を交付していた静岡市葵区の盛り土について、16日、業者から原状回復に向けた計画書が提出されたことが分かりました。
県は9月、残土処分会社・富田建材の代表取締役に対して、葵区杉尾地区の不適切な盛り土の原状回復に向けた計画書の提出などを求める戒告書を交付していました。県によりますと、提出期限の16日夕方、代表取締役が静岡土木事務所を訪れ、計画書を提出したということです。
現在、内容について確認中で、その後、承認について判断する見通しです。