春のダイヤ改正で静岡・浜松の夜の時間帯ひかりの停車回数を1回ずつ増やす方針 JR東海丹羽俊介社長

JR東海の丹羽俊介社長は12日、来年春の東海道新幹線のダイヤ改正について、静岡地区の利便性向上に向け静岡県内駅への停車回数を増やすことなどに言及しました。

JR東海 丹羽俊介社長:
「静岡地区でのダイヤの改善を可能な範囲で行う予定であります。例えば夜の特定の時間帯の東京発の下りのひかりにつきまして、静岡駅・浜松駅への停車を1回ずつ増やす予定です。」

 JR東海の丹羽俊介社長は会見で12日、来年春の東海道新幹線のダイヤ改正について方針を示し、夜の時間帯に静岡駅と浜松駅に停車する東京発のひかりを、1回ずつ増やすほか、午後8時台から9時台の東京発のひかりについて、利用しやすい時間間隔になるよう調整するということです。

 ダイヤ改正について丹羽社長は「夜の時間帯における静岡地区の利便性向上を求める声にお応えするべく、必要な設備の改善や、色々な工夫を積み重ねて、従来よりも便利なダイヤを実現していく」と話しました。