【能登半島地震】浜松市は石川県珠洲市の被災者を市内の市営住宅に受け入れる方針
浜松市の中野祐介市長は、能登半島地震で被災した石川県珠洲市の被災者を対象に、市営住宅に受け入れる方針を示しました。
能登半島地震を巡って、浜松市はこれまでに震度6強を観測した石川県珠洲市を中心に、のべおよそ150人の職員を派遣し、現地災害対策本部の運営や物資支援などにあたっています。
9日の定例会見で中野市長は、珠洲市の被災者を対象に、浜松市に受け入れる方針を示しました。
中野祐介市長:
「今のところ市営住宅約30戸提供できると考えていまして、希望に応じて温暖な浜松にという希望あれば積極的に受け入れたい」
受け入れの募集は近日中にも始める予定で、浜松市は珠洲市の下水道の整備に向けた被害状況の確認など、現地での中長期的な支援も行っていく方針です。