宮澤博行衆院議員１１４万円を派閥に納めずに手元に残す　自民党派閥裏金問題

自民党の派閥の政治資金を巡る裏金問題で、静岡３区を地盤とする宮澤博行衆院議員が１１４万円を派閥に納めずに手元に残していたことがわかりました。

　安倍派では、パーティー券の販売ノルマを超えた収入が所属議員側にキックバックされ、派閥の収支報告書に記載されていない疑いがあります。

　この問題で宮澤博行衆院議員がおととしまでの３年間で合わせて１１４万円を派閥に納めずに手元に残していたことが新たにわかりました。

　また、関係者によりますとキックバックされたのは２０２０年と２０２１年合わせて１８万円だということです。
　
　宮澤議員側は、不記載があった分について近く訂正をするとしています。