被災地で人命救助や給水活動を行った職員が静岡市長に支援活動を報告【能登半島地震】

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能登半島地震の被災地で、人命救助や給水活動などを行った静岡市の職員が、市長に現地での活動を報告しました。

 被災地での活動を報告したのは、石川県内で人命救助にあたった消防隊員と、給水活動や被災者の健康管理などを行なった静岡市の職員です。

 緊急消防援助隊として活動した消防隊員は。

静岡市消防局 葵消防署 大原正義副署長:
「救急需要が増えていて、老人福祉施設などから100件以上の救急の予約などが入っていた」

 また、病院や介護施設への給水活動を行った市の職員からは、給水に向かう途中、家屋の倒壊や道路の液状化などで、現場に入るまでに時間を要したことなどが報告されました。

 報告を聞いた難波喬司市長は「大規模災害は静岡市でも起こりうるので、これを教訓に災害対応力を高めていきたい」と話しました。

 静岡市は今後も継続して被災地への支援を続けていくとしています。