閉園を発表した「あわしまマリンパーク」には県内外から大勢のファンが 静岡・沼津市
2月12日での閉園を発表した静岡県沼津市のあわしまマリンパーク。発表後初の営業日の24日多くの人々が訪れ、船の乗り場には長い行列が出来ていました。
あわしまマリンパークは前身の施設を引き継ぎ、1984年に開業。
アシカやイルカのショー、国内最大級のカエルの展示など幅広い年代から人気を集めました。
また近年ではアニメ「ラブライブ!サンシャイン!」の舞台ということもあり、静岡県内外から聖地として多くのファンが訪れていました。
閉館を惜しむ来園客からは・・
東京 小学4年男子:
「楽しかった半面、なくなっちゃうのはさびしいかなって思います」
Qこれからも続いてほしい
「はい」
Q好きですか
「はい 大好きです水族館は」
千葉県ご夫婦60代
「閉鎖するって聞いたので来てみました。子どもの頃の思い出があったので寂しいですね。イルカたちはどこ行くのかなとキュンとしました」
あわしまマリンパーク 伊藤裕 館長:
「告知が出た後、たくさんの方々のメッセージ、温かい言葉を頂いていますのですごく励みになりましたし、夢を語ったり願ったりするわけでなく、現実を受け止めながら、今の現実を変える行動をしていきたいなと思っています」
沼津市長は
また、頼重沼津市長は定例会見で。
「私も小さい時に海上ロープウェイ当時はありましたので、それに乗って淡島に渡った時は、何か特別な空間に赴くようなそんな気持ちがしたと、昨日のように覚えている。沼津の知名度を上げるまた観光地としての役割を果たす、そういう意味においては大きな場所であったと考えている」