「ギョーザ」年間購入額3年ぶりに浜松市が全国1位 1世帯当たり4041円で宮崎市や宇都宮市を上回る  

 毎年恒例の「ギョーザ」の年間購入額が6日発表され、浜松市が3年ぶりに全国1位を獲得しました。

 午前8時半に発表された総務省の家計調査によりますと、去年1年間の浜松市の1世帯あたりのギョーザの支出額は4041円で、去年1位の宮崎市や宇都宮市を上回り、全国1位となりました。

 市民で結成する浜松餃子学会が中心となり、ファン獲得を進めている浜松ギョーザ。2011年に初の日本一になって以来、ライバルの宇都宮市と毎年のようにデッドヒートを繰り広げていましたが、去年はそこに宮崎市が食い込み、初めて3位に陥落していて、今年は3年ぶりに首位に返り咲きました。

浜松市観光・シティプロモーション課の須藤俊英課長は「浜松市のギョーザ愛がこのような結果になった。実際、数字に出てくると嬉しい」と喜んでいました。

総務省の発表を確認する浜松市の職員