水道管の漏水調査に実務経験ある3人を石川・珠洲市に派遣 「一日でも早く復興するよう全力尽くす」 静岡県
能登半島地震で被害を受けた水道管の調査のため派遣される静岡県職員の出発式が行われました。
断水が続く石川県珠洲市の水道管の漏水調査には、工事などの実務経験がある県の水道企画課と地域整備課の職員3人が派遣されます。現地ではすでに調査に入っている静岡市や浜松市の職員とも連携を取りながら、断水の原因となっている水道管の漏水状況などを調査します。また、漏水や破損している部分は、工事業者が修理を行うということです。
県企業局として職員の被災地派遣は、1995年の阪神・淡路大震災以来29年ぶりです。
静岡県水道企画課 山内保典班長:「被災現場に行くのは初めてなので、まずはしっかり自分の目で被災地を見て、肌でしっかり感じたいと思います。少しでも力になれるように、一日でも早く被災地が復興するように、全力を尽くして頑張りたいです」
職員は23日から27日まで活動します。