「なんばクッキングスタジオ」今回のテーマは「なぜ若者は静岡から流出してしまうのか」

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将来を担う若者が思う「理想のまち」とは。静岡市の難波市長が大学生と料理をしながらディスカッションする取り組みが行われました。

船引とわ記者:
「静岡市清水区の餃子店です。難波市長と大学生が、和気あいあいとした雰囲気のなか、少し悪戦苦闘しながら餃子を包んでいます。このあと「若者にとって理想のまち」などをテーマに、ディスカッションをする予定です。」

「なんばクッキングスタジオ」と名付けられた、この取り組み。

 メインは料理ではなく、意見交換です。

 市長と市民との距離を縮めるために、難波市長の趣味である「料理」を、取り入れたということで、今回は静岡県立大学に通う8人の学生が参加しました。

大学生:
「(静岡市から)若者が流出してしまっている事実があって、住みやすくて暮らしやすいのに、なぜ流出してしまうのか考えたとき、華やかな憧れるイメージが、あまり静岡にはない」

大学生:
「憧れるか、憧れないかで言ったら、それは憧れないだろうな」

静岡市 難波喬司市長:
「若者が本当にこのまちに住んでいて良かったと思ってもらえるものをどんどん言ってもらって、我々としては、つくっていかなければ」

「ありがとうございました」