塩谷立衆議院議員が自民党に離党届を提出 次期衆院選への立候補には意欲を見せる

続いても自民党の 国会議員についてです。
裏金問題をめぐり、離党勧告処分を受けた塩谷立衆院議員が先ほど離党届を提出しました。

塩谷立衆院議員 午後4時半ごろ:
「この度、党の処分として離党勧告が決定いたしました。誠に遺憾に思っておりますが、党としての決定ですので、最終的にそれが下された段階で、離党届を提出した次第です」

 夕方、都内で会見を開いた塩谷氏。

 初当選から34年。自民党を離れることになりました。

塩谷立衆院議員:
「今後は無所属の議員として、改めて国のため、地域のため国民のために、努力をしてまいりたいと思っているところでございまして、今後ともまたいろいろな面での指導御鞭撻をお願いをしたいと思っているところでございます」

 23日午前、塩谷氏の姿は浜松市にありました。

梅田航平記者:
「浜松市のこちらの会場では、離党勧告処分を受けた塩谷氏と支援者たちによる会合が行われています。」

 関係者によりますと、塩谷氏は23日の会合で離党することを直接報告したといいます。

 次期衆院選に無所属でも出馬するかどうかについては、支援者の意向を引き続き確認した上で、最終的に判断する方針です。

塩谷立衆院議員 都内 午後4時半ごろ
「今まで30年やってきてこういう形で終わるとは納得がいかない。次も出る覚悟をして努力をしたい」