静岡県知事選挙で造反した浜松市議の処分が決定 1人に離党勧告 2人に戒告
自民党静岡県連は静岡県知事選で造反した浜松市議3人のうち、1人に離党勧告、2人に戒告の処分を決定しました。
自民党所属の浜松市議3人は、5月の知事選で、党本部が推薦した大村慎一氏ではなく、相手の鈴木康友氏を応援するなど造反行為をしたとされています。
党紀委員会で3人の弁明書を踏まえて協議し、25日に全会一致で処分を決定しました。
関係者によりますと大村氏の推薦見送りを依頼するため党本部に行ったり、相手の鈴木康友氏の陣営で
マイクを握ったりしたという柳川樹一郎市議に対しては「除名」の次に重い「離党勧告」。鳥井徳孝市議と高林修市議は「戒告」としました。
28日にも文書で3人に通知されるということです。処分に不服の場合、10日間の異議申立期間が設けられます。