静岡市で国民健康保険「被保険者証」の交付に誤り 12月2日以降に使う「資格確認書」を誤って交付

 静岡市清水区で国民健康保険の被保険者証を、およそ900人に誤って交付していたことが分かりました。

 静岡市によりますと、誤って交付されたのは、7月1日から8月5日の間に、清水区役所と蒲原支所で静岡県国民健康保険への加入を届け出た、726世帯・916人分の「被保険者証」です。

 本来なら「被保険者証」を交付すべきところ、12月2日以降にマイナ保険証を利用しない人が、保険証の代わりに医療機関などへ提示する「資格確認書」を誤って交付しました。

「被保険者証」は各区役所と蒲原支所で台紙に印刷して交付していますが、作業の際、誤って「資格確認書」の台紙に印刷してしまったということです。

 清水区役所の職員が5日に気づき、これまでに被保険者や医療機関からの問い合わせはないということです。

 静岡市では誤交付した中で、差し替えが必要な人には、8月14日付でお詫び文と「被保険者証」を送り、「資格確認書」は返送するようお願いしているということです。

静岡市役所
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