自民党総裁選 衆院静岡1区選出・上川陽子氏推薦人は15人前後…
衆院静岡1区選出の上川陽子外務大臣は27日の閣議後の会見で、自民党総裁選立候補に必要な推薦人20人の確保に向け懸命に取り組んでいる事を明かしました。
●上川陽子外務大臣
「今、本当に、体当たりの推薦人のお願いをやっている。何とか土俵に乗るために、もう今、そういう状況で取り組んでいるところであります。仲間とともに、力を合わせて頑張っていきたいし、輪を広げていきたいというふうに思っております」
関係者によると、27日時点で、上川氏の推薦人は15人前後まできていますが、20人までは数人足りないというのが最新の状況だといいます。
一方、26日出馬表明した河野太郎デジタル大臣。自民党の裏金問題について、次のように語りました。
●河野氏:
「不記載になってしまった金額を返還することでけじめとして前へ進んでいきたいというふうに思っております。」
不記載があった議員に国庫返納を求める考えを示し、返納に応じれば自民党の公認候補として国民の審判を仰ぐことになると述べました。
「裏金議員」の公認について上川氏は・・・。
●上川氏:
「一番大事なことは、政治家は透明性を高く、説明責任を果たし、国民から理解と支持をいただくとの基本的な考え方に基づいていきたい」
石破茂氏も24日、「公認するにふさわしいかどうか、徹底的に議論すべきだ」と発言しています。
●自民党・中堅議員:
「面白いよね。前の人よりも厳しいことを言わないといけなくなる。厳しいことを言っておいて結局何もできなかったなんていうことになればまた大変なことになる」