静岡県が県民に意識調査開始 南海トラフ地震臨時情報について
政府による特別な防災対応の呼びかけ=南海トラフ地震臨時情報に関して静岡県は、県民の意識調査を始めました。
●鈴木康友知事:
「県民の皆様の行動や意識の変化について把握し、課題と今後の施策に反映する必要がある」
南海トラフ地震臨時情報は、8日に宮崎県の日向灘沖で発生した地震で政府が初めて発表し、その後、目立った変化が見られなかったことから、一週間後の15日に特別な呼びかけを終了しました。
静岡県も一時120人態勢で警戒に当たりましたが、今後の参考とするために県民に地震災害に対する考え方や日頃の備えなどを調査をすることにしました。
調査はインターネットで9月10日まで行われ、県は調査結果を集計し公表する方針です。