ポスト岸田は誰になるのか 過去最多の9人が立候補 自民党総裁選
こんばんは。引き続きとびっきりのスタジオです。
ポスト岸田は誰になるのでしょうか。12日告示した自民党総裁選。過去最多となる9人が立候補しています。
外務大臣 上川陽子氏(71)
「国民の皆様から理解され支持される政治を実現をするために、全力で戦い抜いていくことをお誓い申し上げます。」
12日告示された、自民党総裁選。
11日駆け込みで出馬会見を開いた
県内選出の上川陽子外務大臣は午前、出陣式を行いました。
ガンバロー
「上川陽子総裁誕生に向け、ガンバロー」
石破茂元幹事長の出陣式
こちらは石破茂元幹事長の出陣式。
ガンバロー三唱の音頭を取ったのは、静岡5区選出の細野豪志衆院議員です。
石破氏を支持(静岡5区)細野豪志衆院議員:
「私は石破候補の理念と政策に賛同いたしまして、何よりも最後の戦いという心意気、本当に感ずるところがありまして、この戦いに参加させていただいております。先ほどの演説を聞いて、この難局を乗り切ることができるのは石破茂候補しかいないと私は確信いたしました。日本の未来を守り抜くために、石破茂総理総裁を誕生させるために、力を合わせて、ガンバロー、ガンバロー、ガンバロー」
立憲民主党県連 源馬謙太郎代表
27日に投開票される自民党総裁選。
静岡県内野党の受け止めは…。
立憲民主党県連 源馬謙太郎代表
「やはり改革している感を出そうとしているんだなと。裏金問題も、本当にそうなら国会のときに言ってくれと。改革している感のまやかしに我々はだまされちゃいけない。口だけじゃなくて本当にやるかどうかが問われる(立憲の)代表選挙と総裁選挙になると思う」
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は―
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は―
国民民主党 榛葉賀津也幹事長
「党派関係なく、同じ静岡の上川さんにはぜひ頑張ってほしいと思う。特に法務大臣当時の上川大臣の胆力と決断力、これは本当に素晴らしいと思う」
その一方で…。
国民民主党 榛葉賀津也幹事長
「お祭り騒ぎをやっているが、本来なぜこの選挙をやるかと言うと、自民党の裏金問題、政治とカネの問題ですね、これを誰もきちんとやると言い切ってない。それを修正せずしてすぐ選挙で新しい総理だ!と、こんなことやっても国民はごまかされない。しっかりとやることをやってほしい」
所見発表演説会
午後1時、自民党本部で始まった所見発表演説会。
次の総理候補の9人が、初めて一堂に会しました。
経済安保担当大臣 高市早苗氏(63)
「国でも地方でも、選挙にしっかりと勝ち抜ける自民党をつくっていくことは国益にかないます」
前経済安保担当大臣 小林鷹之候補(49)
「「シン・ニッポン創造計画」。競争力のある産業の塊を日本各地につくっていきます」
官房長官 林芳正候補(63)
「培った外交の経験や防衛大臣の得意の経験を生かして、国民の平和と安全を守り抜きます」
元環境大臣 小泉進次郎氏(43)
「私はやるべき改革を断行する覚悟です。総理になれば、できるだけ早期に衆議院を解散します。そして、私の改革プランについて国民の皆さんの審判を仰ぎます」
元官房長官 加藤勝信氏(68)
「今こそ国民の所得倍増を成し遂げ、改革を加速化し、新しい日本をともにつくっていく」
デジタル大臣 河野太郎氏(61)
「今、我々は民間の活力をしっかりと解き放つために、傷だらけになっても規制改革をやり遂げる。その必要があるのではないでしょうか」
●ON 元幹事長 石破茂氏(67)
「労働者ひとりひとりの権利を守るために、私は全力を尽くしてまいります」
幹事長 茂木敏充(68)
「成長戦略による税収アップなどで新たな財源を確保することによって、増税ゼロでの政策推進を行っていきます」
そして、静岡県出身者として初の総理大臣を目指す上川氏も―
外務大臣 上川陽子氏(71)
「私が総理総裁になれば、今まで以上に経済を強靱にし、同時に日本の可能性を世界に切り拓いてまいります/今回、私がスタートラインに立てたこと自体が、新しい自民党の姿をお示しすることができる、大きな一歩だと考えております」