自民党静岡衆院8区支部長に中沢公彦静岡県議が名乗り 稲葉大輔浜松市議も書類提出へ

自民党衆院静岡8区支部長の公募に、中沢公彦静岡県議が名乗りを上げました。また、稲葉大輔浜松市議も意欲を示しています。

 自民党派閥の裏金問題で塩谷立衆院議員が離党したことで空席となった静岡8区の支部長。

 静岡県連は19日まで公募し、22日に書類審査や面談を行い、24日にも党本部に上申する予定です。

 こうした中17日午前、中沢公彦県議(56)が公募に必要な書類を県連に提出しました。

中沢公彦県議:
「これまで培ってきた県議会での経験と実績を、ぜひこの浜松・静岡・国家で役に立てればという思いの中で、提出をさせていただいた」

 意気込みを語った中沢県議。裏金問題で招いた政治不信については。

中沢公彦県議:
「新しい局面に襟を正して、私たち(自民党)が必要とされる政治を展開していかなければならないと思う」

 浜松市旧東区選出の中沢県議は5期目。

 去年5月から1年間議長を務めました。

 一方、稲葉大輔浜松市議(50)も17日午後、浜松市議会の自民党会派の総会で支援を呼び掛けました。

稲葉大輔市議:
「第8選挙区で候補者になるべく人をたくさんの選択肢からみていただきたいと思って」

 稲葉市議は衆院静岡7区が選挙区の旧西区選出で、3期目。

 現在応募の手続きを進めていて、早ければあすにも必要書類を県連に提出するということです。

稲葉大輔市議:
「金の問題というのは避けて通れないので、そこはきっちとすべきというのは最低限の条件。自民党変わっていくことをお伝えする。一つのキーワードにもなると思うので、その辺りも含めて選考委員会で話ができれば」

稲葉大輔浜松市議
稲葉大輔浜松市議