【衆院選挙】静岡県内では特定の候補者は応援せず一切関与しない 鈴木康友知事

静岡県の鈴木知事は衆院選について、静岡県内の選挙区では一切関与しないと明言しました。

鈴木知事:
「今、デフレからの脱却を目指して国がいろいろな経済対策を進めているので、この経済をこれからしっかりと成長軌道に乗せていっていただく、ということを私は今、争点のひとつだと思っている」

 8日の定例会見で、衆院選で望む争点について『経済対策』を挙げた鈴木知事。

 「政治とカネ」の問題については、それよりも今後の日本の有り様についての争点が重要との考えを示しました。

 選挙期間中、特定の候補者の応援に入るかという質問に対しては、浜松市長時代の16年間と同じ姿勢を貫くと明言しました。

鈴木知事:
「県内については一切関わらないという方針で来ている。もちろん県外は私が懇意にしている議員の所へ応援しに行ったりはするが、県内については関わらないという方針でいきたい」

 静岡県内では応援の要請があった場合にも応じず、県外については要請があれば検討するとしています。