静岡・熱海市の火葬場で土砂撤去作業始まる 8月の台風10号で大量の土砂が流入堆積

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8月の台風10号で被災した静岡県熱海市の火葬場の復旧を目指して土砂を取り除く作業が始まりました。

 熱海火葬場は8月の台風10号で起きた土砂崩れで、1階部分に大量に流入した土砂が20センチほど堆積し、使用できなくなっています。

 このため、8日から重機を使って土砂を撤去する作業や建物の損傷状況の確認、設備の不具合の調査を始めました。

 来年1月上旬までにこれらの作業を終え、3月にも復旧工事に着手する予定です。

 ただ再開時期は未定だという事です。

熱海市市民室調整監(施設再生担当)森野静さん:
「近隣の火葬場をお借りしている状況になっています。市民にはご負担をおかけしています。時間がかかる作業ですが、早く再開出来るよう努めていきたい」