特別国会召集　登院した静岡県選出議員たちが抱負を語る

11日召集された特別国会。静岡県内選出議員も続々と登院しました。

久須美舞記者
「きょう召集される特別国会では新人議員らが初登院します。開門３０分前の国会の正面玄関には多くの報道陣が集まっています」

　午前８時―

　１１日召集された、特別国会。

静岡県内議員も続々と登院しました。

　１１日が初登院となった、立憲民主党の鈴木岳幸議員。

　地元・藤枝市の花、藤色のネクタイを締めての初登院です。

立憲民主党　鈴木岳幸衆院議員
「非常に感慨深いものが、そして身の引き締まる思いがあります私の地元・静岡がもっともっといい街になるように、これからさらに気を引き締めて職務に精進してまいりたい」

　激戦を経て、以前とは“異なる立場”で、再び国会に戻って来た議員たちも…。

国民民主党（静岡４区）　田中健衆院議員
「前回は比例ということでありましたけれども、今回は選挙区ということで大変身の引き締まる思いであります。」

自民党（比例東海）　深沢陽一衆院議員
「もう一度、一から、初心からという気持ちで初当院をさせていただきました。」

Ｑ.与党過半数割れの国会にどう臨む？

立憲民主党（静岡６区）　渡辺周衆院議員
「与党は強引な、乱暴な国会審議ができないわけですから、野党の主張にも謙虚に耳を傾けていただいて、やっぱり前に進めるという、本当に今回初めてこういう形での国会となりましたので、ぜひ建設的な提言をしながら実現をしていきたい」

自民党（比例東海）　勝俣孝明衆院議員
「改めて、初心忘るべからずで、しっかりと１０万８８票の負託をいただいた。しっかりとふるさとのため、そして国のために、心新たに働いてまいりたい」

　自民公認候補としての初陣を経て、１１日を迎えたこの人は…。

自民党（静岡５区）　細野豪志衆院議員
「与党の代表として地元から送っていただいたという、この重みですよね。当面は少数与党ということですけれども、できるだけ早期に政権基盤の強化をしないと国民の期待にはなかなか応えられないと思います」

　立憲民主党県連の代表でもある、源馬議員は…。

立憲民主党　源馬謙太郎衆院議員
「与党野党が伯仲するようになって、全ての場面で緊張感が出てくると思う。近いうちに政権交代が実現可能な、そういった形に持っていきたい」