最終戦後サポーターに思いを告げた元日本代表ゴールキーパー権田修一選手 静岡市・アイスタ
清水エスパルスを去る元日本代表ゴールキーパー権田修一選手が、10日の最終戦終了後サポーターに思いを伝えました。
権田修一選手:
「どうしたら来年J1に上がった後も落ちないチーム。もっと子どもたちや静岡の人、全国の人に愛されるエスパルスになるのかを考えて、この1年過ごしてきました」
2021年にエスパルスに加入した権田選手は、翌年のワールドカップ日本代表にも選ばれました。
今シーズンもJ2のリーグ戦38試合中35試合でゴールマウスを守り、エスパルスのJ1復帰と、J2優勝に貢献しました。
権田選手はホーム・アイスタで行われた10日の最終戦終了後サポーターにあいさつ。
今シーズン開幕前、クラブから来季は契約しないと告げられていたことを明かし、今の思いを伝えました。
権田修一選手:
「正直来年もJ1でエスパルスで戦いたかったという気持ちはあったが、(来季J1でも)きょうのように皆さんが4面全てをオレンジで埋め尽くして、選手を後押ししてあげてください。来年のことは何も決まっていないので、ただ皆さんと対戦しないチームに行くように努力しようと思っています」