静岡・牧之原市と吉田町の境を流れる坂口谷川の河口に水門が完成 5,9メートルの津波に対応
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静岡県の牧之原市と吉田町の境を流れる坂口谷川の河口に、水門が完成し式典が開かれました。
これまで坂口谷川には水門がありませんでしたが、2011年の東日本大震災を機に水門整備の機運が高まり、2017年に着工していました。
式典では県や市町の関係者がする水門起動セレモニーを行い、完成を祝いました。
水門はこの地域で想定されるレベル1=5、9メートルの津波に対応するものです。震度5弱の地震を感知すると自動的に水門が閉じる構造で、島田土木事務所からの遠隔操作も可能です。
坂口谷川水門建設促進期成同盟会会長 杉本基久雄牧之原市長:
「大きい津波が来た時には逃げる時間を稼げる。命を守るための水門が出来たことはうれしく思います」