中高層の建物火災を想定した対応訓練が静岡・焼津市で行われる

中高層の建物で火災を想定した対応訓練が静岡県焼津市で行われました。
この訓練はコンサートなどさまざまな催しが開かれる焼津文化会館で行われました。施設の電気室から出火し初期消火に失敗して、大ホールに2人、屋上に3人が取り残されたという想定です。
はしご車など7台が出動し、大ホールの人を救出した後、はしご車を使って屋上の3人を救け出しました。
●焼津消防署 榎登士之特殊消防救急係長:
「はしご車による救出が主な活動ですが、救助隊との連携にも重点を置いた活動です」
消防は今後もこうした訓練を重ね施設の利用者の安全安心につなげたいとしています。