静岡市清水区の地域経済の活性化やまちづくりを考える会がＪＲ清水駅東口の再整備について難波市長に提言

　静岡市清水区の地域経済の活性化やまちづくりを考える会が、ＪＲ清水駅東口の再整備について難波市長に提言しました。

　提言書を手渡したのは、静岡商工会議所内で清水の地域経済の活性化とまちづくりを考える「魅力ある清水を創る会」のメンバー４人です。

　提言書の表題は「清水駅東口将来像に対する提言」。会のメンバーは「清水の街並みが変わる中、残された課題は老朽化が問題となっている清水庁舎」と指摘。

　多額の改修費用などを考えると、民間が主導して新たにビルを建てそこに庁舎機能を持たせるのも一つの案との考えを示しました。

　またそのビルは清水駅と直結させ、企業を入居させたりホテルを誘致したりすれば地域経済の活性化にもつながると説明しました。

　難波市長は「参考にさせてもらいます」と答えました。

　市は清水庁舎の補修・改修にかかる費用の算出結果を３月末に公表する方針です。