労働組合が臨時採用の教員を正規雇用するよう要望 教員のなり手不足解消のため

教員のなり手不足を解消するため、教員らの労働組合が臨時採用の教員を正規雇用するよう要望しました。
労働組合の担当者が教育長あての要望書とおよそ3800人分の署名を、県教育委員会の担当者に手渡しました。
要望書では「臨時教員としての経験が正しく評価されず、教員採用試験の受験を諦める人がいる」と指摘し、これが教員不足の要因だとして臨時教員の正規雇用を求めています。
●全静岡教職員組合 長澤裕書記長:
「5年目6年目の頑張っている人が不合格になってすごく自信を失っている。この人たちが希望を失って辞めてしまったら、ますます学校はもう続かなくなってしまう」