静岡銀行が山梨中央銀行、八十二銀行(長野県)と新たな業務提携を結ぶと発表 3県で人口の増加を目指し合計200億円の収益効果見込む

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静岡銀行は山梨県の山梨中央銀行と長野県の八十二銀行の3行による新たな業務提携を結んだと発表しました。

●静岡銀行・八木稔頭取:
「地域性、社会課題などの共通点も多く、新たなアライアンスをスタートさせることで地域が抱える課題に対する取り組みを拡大、加速できる。」

 27日、都内で開かれた会見で静岡銀行の八木稔頭取は八十二銀行と業務提携を結んだと明らかにしました。

 静岡銀行は2020年10月に山梨中央銀行とすでに業務提携していて、今回、八十二銀行を加えた新たな3行の協定として結び直したということです。

 3行の新たな業務提携、「富士山・アルプスアライアンス」ではそれぞれの経営の独立性などは維持しながら、3県で移住促進事業など人口の増加を目指し、3行合計で5年累計200億円の収益効果を見込んでいるということです。