「日本経済の発展には欠かせない」中野洋昌国土交通大臣がリニア中央新幹線に試乗

中野洋昌国土交通大臣がリニア中央新幹線に試乗しました。「早期開業の重要性を実感した」と感想を述べました。　

　去年１１月に就任した中野国交大臣は、山梨実験センターを訪れ、初めてリニアに乗車。

　時速５００キロのスピードを体感し「乗り心地は最適」だと話していました。

　静岡工区を巡っては、工事により大井川の水に影響が出た場合の補償について、鈴木知事や流域の市長・町長らが国交省に対し将来にわたってＪＲ東海に徹底した指導をするよう国の関与を求めています。

中野国交大臣:
「静岡県とＪＲ東海が協議している。国交省も入って一層の対話を促す」

　中野国交大臣は「３大都市圏を超高速で結ぶ基幹インフラで、日本経済の発展には欠かせない」と強調しました。