静岡・伊豆市の職員がおよそ1カ月間無免許運転 免許の更新を忘れ通勤で運転 公用車の運転も

 静岡県伊豆市は、職員が免許の更新を忘れ、およそ1か月間無免許の状態で車を運転していたと発表しました。

 無免許が明らかになったのは伊豆市市民部の職員です。伊豆市によりますと職員は、2025年3月8日が運転免許証の有効期限でしたが、更新を忘れ、4月10日までのおよそ1か月間、無免許の状態で通勤で自家用車を運転していたということです。またこの期間、公用車を3回運転していました。

 免許の失効は4月10日に職員が自分で気づき、翌日に更新をしたということです。

 伊豆市では再発防止策として「運転免許証の有効期限が近づいた職員に、所属長が注意を喚起する」「職員共有スケジュールに有効期限を登録させ、更新を失念しないよう意識啓発を行う」などをあげています。

 伊豆市の菊地豊市長は「この度の職員の不祥事に関しまして、大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。今後も、このような事がないよう運転免許証の確実な点検、管理に万全を期してまいります」とコメントしています。

伊豆市役所
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