丹羽社長「一定の理解得られた」JR東海がリニア工事の状況や大井川の水資源を守る取り組みに関して流域住民向けの説明会を開く
JR東海の丹羽社長は、リニア工事に関する大井川流域の住民説明会で「一定の理解を得られた」という見解を示しました。
JR東海は3月7日から4月26日まで、リニア工事の状況や大井川の水資源を守る取り組みに関して流域住民向けの説明会を開きました。住民からはトンネル湧水を大井川に戻す計画やモニタリングの方法などについて、質問があったということです。
丹羽社長は定例会見で説明会は20回行いおよそ700人が出席したと報告しました。
●JR東海・丹羽俊介社長:
「ご理解というのは一定程度進んだという風には思いますが、ご懸念が払拭されただとかいったそのようには考えておりません。こういった取り組みをまた続けてまいりたいと思っています」
