今年度のふるさと納税寄付額の目標を前年度の2倍の7億円に 新体制を発表 静岡・三島市

静岡県三島市は今年度のふるさと納税の寄付額を昨年度から倍増させることを目標に掲げ、新しい体制を発表しました。
20日は6月1日から返礼品の受発注や寄付者対応など中間業務を担う会社の代表者らが、豊岡武士市長を訪問しました。
この会社は全国37の自治体で業務を担当した実績があり、三島市内に社員5人の営業所を構え業務にあたるということです。
パンクチュアル 守時 健 社長
「ウナギに関しても、農産物に関しても、全国的に知られているブランドなので、ネームブランドとして強いと思う。ふるさと納税の世界で売れそうな(ホームページに)風に変えていくのは重要。」
三島市のふるさと納税寄付額は5年前から年々増えていますが、市民が他の自治体へ行う寄付額が、三島市への寄付額を上回る赤字状態が続いているということです。
市では新体制により今年度の寄附額の目標を前年度の2倍の7億円としています。