「町の発展には新たな指導者が必要」　静岡・河津町の岸重宏町長が１１月の町長選に出馬しない意向を表明

　静岡県河津町の岸重宏町長が１１月の町長選に出馬しない意向を表明しました。

　現在２期目の岸町長は前町長のリコールが成立した後の選挙で、前町長を破り初当選。

　分断された町を一つにするため、情報公開など行財政改革に取り組みました。

　自身の年齢を考慮し、変化の激しい現代社会で町の発展には新たな指導者が必要と不出馬を決めたということです。

●岸重宏町長：
「二分された町政をなんとかしてほしいという声があって、いろいろな人に説明を多くして理解してもらいやっと町が一つになれたとそんな思いがして私の当初の目的は達成されたと」