太平洋戦争末期に鉱山での強制労働で命を落とした中国人の慰霊祭 静岡・西伊豆町白川地区

静岡県西伊豆町で、太平洋戦争末期に強制労働で命を落とした中国人の慰霊が行われました。
戦時中白川地区の鉱山では、鉱夫として178人の中国人が強制連行され、粗末な食事と強制労働で82人が命を落としました。
鉱山跡地には慰霊碑が建てられ、毎年7月に慰霊の集いが行われています。
かつては100人ほどが集まりましたが、高齢化の影響で 今年は代表者のみでした。
白川区 平馬孝久区長
「平均年齢がだいぶ上なので、ここに来るのが大変だと言う人が多い」