静岡市の新しいサッカースタジアム建設構想 静岡市とENEOSが近く合意書を取り交わす見通し

静岡市の新しいサッカースタジアム建設構想で、JR清水駅近くの土地を所有する企業と静岡市が近く合意書を取り交わす見通しであることが分かりました。
静岡市清水区の新サッカースタジアム構想は、IAIスタジアムが建設から34年が経ち、大規模改修の必要に迫られていることから浮上しているものです。
最も有力な候補地はJR清水駅東口近くにある石油元売り大手・ENEOSが所有する15ヘクタールの製油所跡地。関係者によりますと静岡市とENEOSはこの場所に新サッカースタジアムを建設する方向で、意見がまとまったということです。
両者はタンクの撤去費用をどちらが負担するのか、市が土地を購入するのか借りるのかなどの条件について協議を行い、近く合意書を取り交わす見通しです。