参院選で特定の候補者への投票を呼び掛ける 島田市立看護専門学校の職員が公職選挙法の疑いで書類送検

7月の参院選で公務員の地位を利用して特定の候補者への投票を呼び掛けたとして、島田市立看護専門学校の職員が書類送検されました。
公職選挙法違反の疑いで19日付で書類送検されたのは、島田市立看護専門学校の50代の女性職員です。職員は7月に行われた参院選で、公務員の地位を利用し特定の候補者への投票を呼び掛けた疑いが持たれています。
警察によりますとこの職員が投票を呼び掛けたのは、県内に拠点がない比例候補者だということです。
職員は調べに対し容疑を認めていて、警察は静岡地検に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたということです。