竜巻被害があった静岡・吉田町で生活再建に向けた住民説明会が開かれる

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 竜巻被害から2週間以上経った静岡県吉田町では、生活再建に向けた住民説明会が開かれました。

 県のまとめによりますと、吉田町では台風15号の接近に伴う竜巻で車両が横転し、唯一の死者が出た他、住宅343棟が損壊しています。

●進士陸斗記者:
「り災証明署の発行が始まっている吉田町では、町民の生活再建に向けた説明会が開かれています」

 説明会では災害時の支援制度に詳しい弁護士から、被災した家の解体や支援制度について解説が行われました。

 弁護士からは半壊以上の被害認定を受けた家を解体する場合、全壊認定と同じ基礎支援金がもらえることなど、復旧に向け重要な情報が伝えられました。

●参加者:
「資料はもらっていたが自分1人では読み取れなかったため、きょうの話で支援制度についてよく分かった」

 今後も牧之原市にある福祉センターさざんかで、専門家に相談できる窓口を設けるということです。